カテゴリー：ドメーヌ・ラルロー

ラルローのワインは透明感ある果実味の中にタンニン、酸、ミネラルが細かく行きわたり、全体が一体となってゆるぎない味わいを形成する、ビオディナミ栽培による気品あるピノ・ノワール。

ドメーヌ総責任者は言う。
「抽出しすぎるのは嫌いだ。色は関係ない。エレガントと細かさが大切で、バランスを重視する。ワインとは歴史であり、瓶熟成の間の、そしてグラスに注いでからの時間の経過を楽しむものだ。」と。
これはブドウの除梗をしないことにより得るものを主張しており、ヴォーヌ・ロマネのピノ・ノワールは肥満になりやすいため、除梗をしないことで高品質になると継承しています。
調べるとDRCもルロワも、モンジャール・ミュニュレもデュジャックも除梗に対する見解をきちんともっている。やはり一流のドメーヌこそ畑仕事を尊重しているもの。
超絶的な優美さを誇るラルローのワインはブルゴーニュの代表ドメーヌの1人だ。